ザックリ言うと
「特別枠による悠仁さま東大推薦入学に反対する」署名は、12000筆を集め、予定より早く唐突に終わったようですね。
検索にかからないようにするnoindexタグが、署名サイト内部から仕込まれたとのこと。
10日間で12500筆という数字をどう見るべきでしょうか。私は看過してはいけない数字だと思います。
署名したかったのにできなかった、知らなかったという書き込み等を目にしますから、中止に追い込まれることがなければ、もっと増えたでしょう。
その数字は、単なる悠仁さまの進学問題ではないことを知る人達の、秋篠宮家と一家をプッシュするナニカに対しての不満の表れではないかと思います。
それは秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭氏の結婚騒動から露わとなったもの。
「99%超の完全遮光のカーテン(菊のカーテン)がレースカーテンになって、ナニカが見えてきた‥」といったところでしょうか。
今回は、「悠仁さま東大へGo!」を指示する人たちの言い分を取り上げ、そこに反論してみたいと思います。
Xのおすすめで、否応なしに流れてきたいいねを集めている擁護意見ですが、そもそも、なぜ東大の推薦入学に反対署名まで起きているかを理解していない人、理解しようとしない人(こちらの方は一生理解するつもりはないのでしょう)
そして、これまでの「作られたご優秀」をご存じない方が多いように思いますので、まず優秀!エピソードの一つを。
天才!優秀!すごい! 上げれば上げるほど白々しさも際立つ
内輪の話だからまあいいでしょうと言える、ご優秀エピソードの一つ「悠仁さまが作られた春飾り」を見てみましょう。
ちなみに悠仁さまは当時13歳、中学1年です。
令和二年正月に宮内庁から公開された春飾り画像。
報道の自由度70位(G7最低)の日本の報道では、これを「悠仁さまが作られた春飾り」として報道していますね。
しかし、一部メディアは「白い化粧砂とコケを張った」ことも伝えています。
以下はテレ東BIZ
しかし、ニュースなどもタイトルはどこも「悠仁さまの春飾り」「悠仁さま制作の春飾り」ですからね。
嘘ではないけれど、正確でもない、みたいな。
コケを張ったという事すら伝えない報道の方が多かったです。
それ故か、「すごい!悠仁さま天才!!」という国民の反応も‥ありましたね。
「悠仁さまが手伝われた春飾り」にならないところが、日本の報道です。
さすが、報道の自由度70位(しつこいねw)、こと皇室報道に至っては某国より酷いと言われる(皇室の闇を書いた著者曰く)言論統制っぷりですね。
こういうのって、
子「パパ!今日のオムライスは僕が作ったよ!」
母「そうなのよ、○○君が玉ねぎの皮を剝いてくれたのよ」
父「おお、まだ3歳なのにすごいな。すごく美味しいぞ!」
3歳の子がオムライスを作った
みたいな感じだと思うんですよね。
国民はパパママじゃありませんし、褒めねばならない幼児でもなく。
あからさまな優秀設定は白々しくなります。
後付けの設定でも、内輪の話はまだ良し
「悠仁さま制作の春飾り」とするのだとしたら、宮内庁職員組合文化祭美術展に出品された「信号機」や「昔の暮らしのジオラマ」「トンボ」もそうなんだろうなと思います。
信号機は、絶滅危惧の信号(外部リンク ネットニュースが開きます)とのことです。
その年頃の職員が作ったものでは?とザワザワされると、
宮内庁が後付けで信号機に興味エピソードが出てくるのだから、何でもありです。
「悠仁親王殿下は、幼稚園のときに、信号機が電球からLEDへ変わることをお聞きになって、信号機に興味を持ち始めました。小学生になられてからも、信号機に関心を持ち続け、その種類や形のほか、青色から黄色、黄色から赤色へと電気の色が変わる時間にも目を向けられるようになりました」
上リンクwithニュースより
推測にすぎませんが、信号にはいろいろあるんだと気づいたとか、制作も矢印を貼った、その程度だと私は思ってます。
子供はよくあること。
盛りに盛った設定の興味関心はともかく、制作に大人の手が入ってますよね?と。
それをそのまま報道したほうが、親近感を持たれ国民もほっこりするのに、まるで一人で制作したかのように「悠仁さまが制作された(素晴らしい作品)」とご優秀報道するから、ヤレヤレ・・となる人も多いのではないでしょうか。
まず、そういった虚栄報道に呆れるやら不気味さを感じるやら。
しかし、この春飾りなどの件は、ご優秀エピソードとしては可愛いものです。
話を盛った程度で不正ではないし、国民の場を荒らしてるわけではないですからね。
「あ、はい・・(明らかに大人が‥)」で済みます。
内輪で済まないご優秀エピソード
- 読売新聞社主催・第69回全国小・中学校作文コンクールの中学校の部 東京都「トンボと私」佳作
- 北九州市子どもノンフィクション文学賞「小笠原諸島を訪ねて」佳作(オンライン授賞式も報道)
- 極めて優秀な成績。新たに作られた「提携校進学制度」(批判を受けた後延長)利用し、筑波大付属高校に進学
- 赤坂御用地のトンボ相論文(by国立科学博物館調査)
これらがね、めちゃくちゃおかしいことだらけですよね。
大人の手が、政府や文科省の力が見えます。
ここまでくると、皇族は権力者なのか?私物化していないか?の域に。
ズルで進学していくってのはダメだと思いますよ。
そこは他の子たちも真剣に戦っている土俵なんですから。
その年だけ応募者激減した北九州市のコンクールについて、近々書こうと思います。
あの作文には、過去私が書いたことや、界隈で言われていることの他に、もう一つ気になる点があります。
ショーグンさまのエセご優秀を見抜くかの国 信じちゃう日本
某国のショーグンさま達には、
- 「3歳。1秒間隔で射撃し10個の的に命中」
- 「7歳。超高速船を操縦士プロに勝った」
- 「初めてのゴルフでホールインワン11回」
の優秀伝説があるようです。
同じように、日本も悠仁さま優秀伝説が教科書に載る日が来るのでしょうか。
まさかね。
無関心だとおかしいことにも気づかない
ちなみに、上記の某国ですら、若い世代はショーグンさまのそんなエピソードを信じていないらしいですよ。
外の世界を知ると、バカバカしいという事に気づくそう(外部リンク Yahooニュースが開きます)です。
日本人、特に若者もね、もう少し皇室そのものに関心があれば、「海外での日本の皇室報道」と「日本の皇室報道」との差にも気づいてもらえるんでしょうけどね。
無関心故に、日本の報道通りに「ふうん。悠仁さまって優秀なんだ‥」とある意味疑いなく信じちゃってますよね。
そして、「年寄りたちに若い悠仁さまがバッシングされてる!!」となってる印象です(残念
皇室に関心があって、盲目的に男男!!!となっていなければ、あのトンボ論文で東大の推薦なんておかしいと思うんですよ。
ちなみに、私は若くもないですが、年寄と呼ばれる年でもありません。
悠仁さまはね、ただの高校生ではないんです。
いずれ、もし天皇という立場になったら、その一挙手一投足、発言はもとより、ふるまいの出来により、彼個人の評価ではなく、日本という国が、国民が責を負うことになるかもしれませんよ。
日本国内で、いくら優秀!!!とやっていても、忖度無しの海外ではぶちまけられます。
「小笠原諸島を訪ねて」の剽窃も、日本では甘々でしたが、ズバリ「返上すべき」と書かれましたね。
だからこそ、今のうちに振る舞いをたださなくてはならないし、ズルの経歴をこれ以上積ませてはダメなのではないでしょうか。
悠仁さまのズル進学を擁護する者は無責任
日本はいまだに、明治時代から始まった「男系男子」にこだわり、男子でありさえすれば、産み分けでもズルでもなんでもOK!、反対する者は反日だ!とやっている。
そのバカバカしさに、若い世代にも気づいてほしいです。
なぜ「年寄りたち」が声を上げているかといえば、自分の子や孫世代が、酷い国になるかもしれない日本を憂いて、それではダメだと思ってるからです。
「俺は次の皇位継承なんてもう関係ない。20年後の日本?知らん」と考える年寄りなら、無責任にキレイゴトを言えるんです。
東大?入れてやれよ。若い子を応援してやれよ(若者に寛容な俺カッコイーってなもんです)
そして、批判される理由を何も見ようとしない。
悠仁さまが本当に論文を書いている、トンボやイネの研究をしてる、勉学は極めて優秀、実力で東大に入ることができると本気で信じているか、盲目的に「素晴らしい!!拍手!!!!!」状態。
小室圭氏のご優秀伝説アゲイン状態で、心底うんざり。
批判の声を、論点のズレた擁護で押し切って、何も変わらない日本。
ヤフコメには、当時と同じようにまた、一字一句たがわぬ長文擁護のコメントがずらりと並ぶのでしょうか。
いつまでも悪い意味で変わらぬ日本が、どんどん落ちていく理由がわかる気がします。
頭が古く固く、意地悪なのも、悠仁さまのズル東大推薦入学を擁護する人たちです。
無責任にきれいごとを述べて、何とかズルを止めようとする人たちのことを、ヘイターだ誹謗中傷だとレッテル貼りをする。
騒ぎに乗じて、きっと、またぞろ出てくるでしょう(きっとあのあたりも出てくるだろうなってのが数人)
戦時中「戦争はダメ、日本は負ける」と言った人達への「この非国民が!」と変わらない。
宮内庁による大本営発表(悠仁さまは成績優秀、トンボの研究に熱心)なんて、私は信じません。
赤とんぼ先生事件からこれまで一連のことを調べてきて、彼はたいしてトンボに興味があるわけではないと感じています。
ただ、何か研究しなければならないから、そう仕立てられただけの被害者に見えます。
悠仁さまを真に思うなら、「東大へ」なんて擁護せず、解放してあげればいい。
本心から東大へ行きたいなら、一般入試、実力で受かればいい。
散々、極めて優秀と報道してるのだから。
神輿は軽い方がいい
太平洋戦争。
「この戦争で、日本は負ける。戦ってはいけない」と声を上げた日本人も、戦地へ赴かされたり「非国民」として悲惨な最期を迎えたり。
立場がある身。
年齢が上がるほど、皇室というものが日本の中で大事な存在と理解していて、皇室もここらで大きく変わらないと、皇室は国民からの関心は薄れ、祭祀ではなく、公務という名の利権お出かけ旅行のように形骸化されてしまうのではないかと心配しています。
今、悠仁さまを何としてでも東大に推薦入学させようとしてるのは、自分たちも美味しい思いをしたい人達。
一言で言えば、悠仁さまを操り人形にしたい
さらに言えば、悠仁さまを担ぎ上げて取り込むことで、良い思いをしたい
それに情弱
悠仁さまは、そういう大人たちの犠牲者です。
だからこそ、ズルして東大に入ってはいけない、強行すればもう後には引けなくなります。
そこらの若者の立ち居振る舞いにケチをつけてるわけではありません。
今上陛下はお若い時から、幼少の頃から、その責の重さを自覚されていました。
だから、世界の王室で尊敬されているのです。
皇室の歴史が云々ってのは所詮国同士の建前であって、今上陛下のお人柄と素晴らしさが英国での大歓待なわけ。
次は、擁護意見を具体的に挙げて、それに反論してみようと思います。
日本を、かの国のようにしてはいけない。
ではまた。