頑張る若者を応援しろ?だからこそ推薦入学には反対です 「悠仁さまのための特別枠による東大推薦入学を擁護 の愚」Part2

前編で取り上げた「悠仁さまの春飾り」
季刊誌『皇室 THE IMPERIAL FAMILY 令和2年春 86号』にはこう書かれています。

同庁によると、悠仁親王殿下は元年12月に2回ほど皇居を訪れ、盆栽の仕立て場である庭園課大道庭園の職員の指導を受けながら、秋篠宮妃殿下とともに白い化粧砂を敷いたり、コケを張ったりするなどの作業をされたという。

上の画像は『皇室 THE IMPERIAL FAMILY 令和2年春 86号』
公益財団法人 日本文化興隆財団(皇室報道協力委員会)
発行 株式会社 扶桑社 令和2年 4月25日発行 より引用

悠仁さまは当時中学1年、13歳。
コケを張る、白い化粧砂を敷くという作業は、イベントで幼児でも参加しているぐらいですから、特段難易度の高い作業ではないですし、何より「悠仁さま作の春飾り」というには‥ちょっとね。
ちなみに、コケは皇居や赤坂御苑で採取したものを使用するようです→大道庭園(外部リンク 要注意)宮内庁HP(総務課広報室)が開きます。

今上陛下が中学生時代「G」というあだ名をつけられたのも、盆栽が発端のようですね。
週刊誌、外部リンクが開きます)

「いい枝ぶりですね」と盆栽を褒めた陛下を、ご学友が「お年寄りみたいだ、これからは『じぃ』と呼ぼう→さすがにあんまりだ→G、とのこと。
気の置けないご学友の方々との貴重なエピソード、良いですね。

とは言え、とは言えですよ。
前記事でも書いたように「悠仁さまの春飾り」としても、一般人の世界に踏み入ってきたわけではないので許容範囲というか、そのぐらいのご優秀伝説で満足していただけませんか?と思います。



さて、東京大学の教授や卒業生で構成されるという赤門ネットワークさんによる、「悠仁さまの特別枠による東大推薦入学に反対します」の署名について、ガンガン擁護派も現れていますね。


※現在は、別の方が、オンライン署名サイトVOICEさんのほうで、
悠仁様が東大の推薦入試を悪用し、将来の天皇として「特別扱い」で入学されることは、真面目に受験勉強している学生たちのやる気をなくさせ、国民が皇室を尊敬できなくなり、最終的には象徴天皇制の存在自体を揺るがすこととなるため、強く反対します。
との主旨で署名を募集されてますね。同感です。


その擁護の大半が的外れであったり、ストローマン論法、つまり故意に論点をずらして反論することを駆使していたり、想像通りですが、今回は、それらについて秋津なりの反論をしてみようと思います。
前の記事と少々かぶります。

では、反論してみた、いってみましょう。

純粋系悠仁さまは優秀だからOK     論文?すごい!
正当化系東大入学でもいいじゃん  争ってはダメなのだから仕方がない 皇族には自由がない
神格化系特別な存在だから  国の安寧を祈ってくださる方に文句をつけるな
レッテル貼り系ジジババの嫉妬w  反対の者は日本人か?
ならぬものはならぬこと 結論・東大一般入試でどうぞ

純粋系

優秀なんだからOK


前記事でも書きましたが、某国のショーグンさま達には、「3歳。1秒間隔で射撃し10個の的に命中」「7歳。超高速船を操縦士プロに勝った」「初めてのゴルフでホールインワン11回」の優秀伝説があるようです。
言葉でなら何とでも言えますしね。
そして、外の世界を知る若者はそれが嘘だとわかっているそうです。

最近の悠仁さまの動画では、短い時間ながら母親を叩いて立ち位置を移動させたり、父親にも指示したり、説明されてる方の話も聞かず目も合わせず、不快さをあらわにしたり・・

今に動画も、修正されたものが流れるのでしょうか。
まさか日本の皇族がそんなことをしているはずがない、そう思っていた私は、いわゆる小室騒動で目が覚めました。
先入観は目を曇らせます。
日本は外の世界を知ることができるのに、そもそも皇室に興味がないから見ようともしないんですよね。

真に優秀なら、どうぞ一般入試で東京大学へ。

論文?すごい!


あの論文が悠仁さまが書かれたものであることの証明はできますか?


国際昆虫会議で、筆頭著者の悠仁さまが発表、質問に返答されていたならば、
信ぴょう性は爆上がりしたでしょう。
会場では9歳の子も、英語で発表したらしいですが、悠仁さまは何故発表しなかったのでしょうか?
「私的に参加」で来場、テレビ報道の撮影だけをして、あっという間にトンボ返りされたようですね。

もちろん、悠仁さまが書いていない証明もできません。その上で以下を。
長いです。


私は、悠仁さまがこの皇居調査に乗って(科博と共に)成果を挙げ、東大推薦の材料とすると予測し、別ブログにて記事にしてもらっていました。
だからこそ、あの論文は相当慌てて作成したものだと推測しています。

過去記事でも述べましたが、基本は、2012年から計画された、港区の「拠点(赤坂御用地などの拠点)に昆虫を集め、全体の生物多様性をすすめよう」という趣旨の計画(外部リンク)に則ってます。
拠点となった赤坂御用地で、トンボが増えたとて悠仁さまのおかげではありませんし、論文の主張も、もう既に全国各地で進められている周知の考え方。

すごいと思う方は、悠仁さまが筆頭著者となっている論文を読まれたでしょうか?
こちらです→「赤坂御用地のトンボ相

過去の皇居調査の論文(39巻が赤坂御用地のトンボ類 第50巻が皇居のトンボ相、その他参考になります)も読まれましたか?
(直接飛べなくなっています。科博のHPから「研究と標本・資料」→「学術出版物」→「国立科学博物館専報」へ)

宮内庁は、国立科学博物館による皇居調査を行っています。(宮内庁HPが開きます)

中一で東京都佳作を受賞した「トンボと私」はブータン旅行でのトンボ、日本と同じトンボがいたこと、生育環境の大切さについて書かれたものとのこと。
しかし、ブータンでは一番楽しかった思い出は?との質問に、ご本人は「ミュー(正確にはミュールというラバの一種)に乗ってジェラの山に上がったこと」だそうですし、現地では、日本と似ている点は?の質問に「木とか草とか」とお答えになっています(トンボは?)
このあたり、記者も改めて質問して、秋篠宮さまが促していたけど、本当は「日本と同じ〇〇トンボがいました」と言わせたかった(台本だった?)、とか?(これは私の妄想)

中二で北九州市子どもノンフィクション文学賞佳作を受賞した「小笠原諸島を訪ねて」は、小笠原で絶滅危惧であるトンボのトの字も出てこない。
その原因である外来特定生物、グリーンアノールについては出てくるのに(トンボは?)
常に作文の内容と「トンボに興味」の整合性に欠けるのですが。
ご自身で書かれたのでしょうか?

宮内庁や報道からずーーーっと、漠然と「トンボの生育調査」どまり。
それは、単なるトンボ採集ではありませんか?
同定作業やカウントなど、その他作業、論文執筆にいたるまで悠仁さまですか?
科博の方に任せていませんか?
研究内容をよく理解している、質問に返答できる者が発表するのではないですか?


6年生の時の、宮内庁職員組合文化祭の出店作は針金と紙粘土で作ったトンボ。
実はこの時「以前から赤坂御用地のトンボ相の調査に取り組まれており、その際採取されたトンボ」と発表されてますから、論文は確約だったのでしょうか。
科博の調査の後には、いつも論文が出ますから。

「大道庭園が制作する春飾りの一部を手伝った」ものが悠仁さま作となったように、「国立科学博物館による赤坂御用地の調査中に悠仁さまもトンボ採集をしたことがあって」、その調査後のまとめを「悠仁さまを筆頭著者としたトンボ相論文」とした、というのが私の感想ですね。
結論は、何度も言うように、既に周知されている「人の手による維持管理」
港区の赤坂御用地に昆虫を集めて拠点にという計画通り。
単独にするには、発表の難関がありますし共同という事に。

そもそも、論文自体が結論ありきであり、調査期間、日数、時間が長すぎて、あっさりとして黄昏飛翔も調べていない過去の調査と比較できない。
池の工事、邸宅の工事、土壌の入れ替えも起きており、人為的放虫の可能性を否定できない。
悠仁さまどうこう以前に、こんな論文、いや調査結果を出していいのか、そこまで堕ちているのかと思った次第。
東大推薦を勝ち取れるようなものではないと思います。
どなたか「素人質問で恐縮ですが・・」と質問してくださったらなあと思います。居たのかしら?
本来なら、それに答えるのが筆頭著者だと思いますが、英語で。

おそらく論文を読んだ方の多くは、そう思っている方も多いのではないかと思います。
当ブログのアドバイザーの感想は・・・一言「論外」でした。

共同著者の悠仁さまへの印象が「夕方になっても元気に走っていく悠仁さま」であることに驚きました。
幼い頃?と。

お誕生日映像は毎年八月中頃に撮影のようですが、悠仁さま、全く日焼けもされてないですね。
トンボ調査、コメ作り、野菜栽培・・日焼けしません?特別な日焼け止めをご使用なら教えてほしいものです。

国立科学博物館皇居生物相調査グループがまとめられた『皇居・吹上御苑の生き物』世界文化社 2001年発行
では、ほんの少しの環境の変化が、そこの生態系をあっという間に乱してしまう恐れについても書かれていました。
20数年たって、科博は赤坂御用地が工事続きであること、池の改修も行っていることが重要なものであることを、考えなくなったのでしょうか。
人の手を加えることは、必ずしも良い方に転ぶとは限らず、失敗することも多いですよね。

悠仁さまの件を抜きにしても、この調査は信用していいものなのか、こんなことがあっていいのでしょうかね。




そして、他ブログでは、トンボ画像を検証して「まがいもの」や「誤り」であることを暴いたようですね。
今後はAIによる作成も可能になり巧妙化しますから、あれほどザルな画像を出してくるとは、トンボ研究もなめられたものですが、全てにおいて急ごしらえというか、杜撰さが目に付く論文でした。

推薦の枠をとるのでは?と予測していたもう一つがビオトープ。
本当はあの論文に、ビオトープのことが書きたかったのでは?と。

ビオトープこそ、まさに人の手による維持管理そのものですよね。
そして、ビオトープを作る過程で、各地で放虫が問題になっているわけで。

放虫ととるか、人の手による維持管理ととるか。
放虫をして、ここは良い環境でございますとすることに、何の意味があるのかな?と思います。

別ブログで私の記事を読んでくださった方は記憶されてるかもしれませんが、色々あるんですよね、ビオトープ。
ふわっとした環境がらみの公務は、今後悠仁さまのもとに集約されるのでしょうかね。

詭弁による正当化系

東大に入学したっていいじゃないか

はい、そうです。
悠仁さまが東大に入学してもいいと、私も思います。
なので一般入試を受験し、他の子たちと正々堂々競ってください。


報道の自由度70位(G7最下位)の日本の報道や皇嗣職によれば、悠仁さまは特に理数系に秀で満点をとれなかったことで悔しがっていたそうですし、超進学校の筑波大付属高校の中でも優秀だそうですから、一般入試でその実力のほどを国民に見せつけてください。
「バドミントンのダイナミックラリー」なども、言葉による報道でなく、お姿を見たいです。

国民と争ってはならないのだから仕方ない

これは、「元宮内庁職員」で「皇室ジャーナリスト」の方がよく使う定番中の定番の詭弁。
伝家の宝刀を取り出したつもりなのかもしれませんね。

争ってはならないとしていた頃、皇族の方々は国民の土俵に降りてきませんでした。
学問・研究の世界で、人気のカテゴリーを選ばず避けたという話ですね。
争ってはならないという姿勢が如実に表れたエピソードは別記事で書きました
さすが幼少といえど今上陛下とその側近の方です。

争ってはならないというならば、皇族のための学習院へ進まれてはどうですか?
特別制度ばかり作って、ひたすら学習院から避けさせられた悠仁さま。
皇族でも特別扱いはしないと言われる学習院は、そんなにお嫌ですか?
悠仁さまの意志で、どうしても東大へ行きたい、その自由をというなら、
皇族としての特権を一切使わず一般入試でどうぞ
大学選びの自由と、皇族としての特権の良いとこどりだから批判されてるのですから。

「学習院」
明治10年 華族のための教育機関として開設。
明治17年 宮内省所管の官立学校となる。
戦後は民間にも門戸を開き、私立学校となる。

幕末に開かれた「京都学習院」(嘉永2年孝明天皇より名を賜る)の校名を継承する旨の勅諭から。
今上陛下も敬宮愛子さまも一貫して学習院、他の皇族方も学習院に通われた。

国民の土俵に降りてくるなら、皇族としての力を使わず、一人の人間としてどうぞ国民と競ってください。
これからの時代は、そう考える国民が主流になるでしょう。

若い人たちが、悠仁さま(小室圭氏も)を擁護するのは、「老害達が若い悠仁さまにいちゃもんつけている」と思っているからです。
理由と現実を知ると、若い人でも、悠仁さまも小室圭氏もズルい、おかしいと感じてます
よ。
今後数十年、半世紀と、隠し通せるとお思いでしょうか?
全てがバレた時、それを受け止めるのは悠仁さまであり、自分達はもう鬼籍だから、無責任に持ち上げることができるのでは?

国民と争ってはいけないを言い訳にされますが、
「トンボと私」「小笠原諸島を訪ねて」、これらで受賞したコンクールで、既に国民と争ったではないですか。

かなりの不正疑惑濃厚で、受賞してますよね。
(しかも、剽窃が発覚しても、取り消されないのは皇族だから)
なら、受験だって争えばいいんです。

正々堂々なら「競う」ですから。

また、姉の眞子さんは、小室圭親子に金銭を貸した方との争いで「主導したのは私」と仰ったではありませんか?
あれこそ争いです。
皇族が民間の争いで一方に味方し一方に圧をかけた、争いそのものですし、結局長期間専属の弁護士費用や和解金はどこから出たのでしょう?

正々堂々と、一人の若者として、一般受験で東大を受験してください。
不正、特別扱いさえなければ、国民と競ってもいいと私は思います。

皇族には自由がない

不自由で大変さがあるのは、どの立場も同じです。
どうしてこんな家に生まれてきたんだろう、
どうして自分の思い通りに生きられないんだろう、
どうして・・どうして・・なんて自分の人生を恨むのは、皇族だけではありませんよ。

そんなこと言っていても納税通知は容赦なく来るから、仕事しなきゃ生きていけない。
支払いをしなければ電気も止まる、服も買えない、住むところも失う。
自分たちばかり籠の鳥だ、自由がない、何もできない、悲哀に酔うのはおやめください。

自由とは、それによって生じる責任も自分で負うものではありませんか?
社会のルールを捻じ曲げる、特別に変える、不正を許すことじゃないです。


国民は自分の力で戦うしかありませんし、自由があるように見える一方で金銭面で制約が多く、進学をあきらめる若者もいます。
国がいくら奨学金を出したところで、働かなければ生きていけない
、そこまで切羽詰まった状態の若者が多くいるのも今の日本です。
ますますその傾向が強くなる。

秋篠宮家の方々はその心配は一切ございませんでしょう?
(秋篠宮様に100万円‥の京都嵐山の件、裁判文書もありましたね)
飢える心配も、税金払わなきゃ・・という苦悩もないでしょう?
国民が背負う、現実的なあらゆる辛さを、秋篠宮家の方々は背負わずとも良いではないですか。

皇族がバンバン浪費しても国民は気にも留めなかった、国民も余裕のある時代はとっくに終わっています。

皇族だって自由に!
で、お忍びでマ〇ドでバーガー食べまくってたとかカラオケ歌ってた、eスポーツ大会に出た(不正一切無理)、なら批判なんてされないと思います。
大半の国民、特に若い世代は「全く問題なし」てなるでしょうね。
むしろ好感度は上がるでしょう。

神格化系

特別な存在なのだから

一般人とは違う存在ですが、権力者ではありません。
「現人神」(あらひとがみ)でもありません。
日本の政府や文科省、他の省庁を自在に動かせる力は、権威や象徴ではなく権力ではないでしょうか。
入学したいと言えば、東大への道がサッとできる。
国立大学の自治権にまで踏み込むのは、象徴天皇制に反すると私も思っています。

将来国の安寧を祈ってくださるのだから悪く言うな

不正な形で進学をし虚構をまとい、国民の声には一切耳を傾けない。
そのような行いを積み重ねてきた方が人が祈りをささげて、果たして、国や国民の安寧を聞き届けてくださるでしょうか。
『将来の天皇だから何をしても批判してはいけない』
いいえ、将来の天皇(仮 だからこそ不正をしてはいけない
と思います。
求められる人間性という理由のみならず、その不正は、一般人には不可能な力で行うものだから。

今上陛下は「徳を積むことの大切さ」を話されました。
私は明治生まれの祖父から「神様には祈るだけではだめだ、こちらも神様に誓うんだ」と教えられました。
だから、邪な心や一方的な祈りは叶わないよと。

○○してくださるのだから何も言うな、天皇陛下という存在そのものが「神」とは、昭和後期に生まれた私は思っていません。
ちなみに、正月には神社や寺に詣でますし、実家には大きな仏壇があります。
無宗教の典型的日本人です。
秋篠宮家に皇統が移れば、祭祀は外注に・・という噂がありますが、真実はどうなのでしょうね。

レッテル貼り系

ジジババの嫉妬乙。生活の不満を皇族にぶつけてる

若いと言える年齢ではありませんが、むしろ不満は、小室騒動以降知った、秋篠宮家の皇族としてあるまじきふるまい、権力者のような行いについてですね。
うまい汁を吸うために秋篠宮家をプッシュする方々、こと皇室に至っては某国より酷い言論統制の大手メディアと嘘ばかりの宮内庁にも。
そこで、志を同じくする同士でも無用な争いが起きて、国民同士、界隈でも疲弊している状況。

反対する奴らは日本人か?

少なくとも私は、4代遡っても生粋の日本人です(それ以前は不明)

むしろ、秋篠宮家を推しまくる方々にその言葉をお返したいと思います。
ズルをしたり特権を利用したり、権力者のようにふるまい、批判の声は全て「誹謗中傷」として潰す。
それが、象徴天皇制の現代の日本で許されることでしょうか?
皇位継承者の男であるのだから何をしても良いよねという考え方が、日本人として正しいのでしょうか。

パリオリンピックの誤審騒動や運営を見てもわかるように、日本人は世界から見ても「ズルを嫌う」気質が強いです。
正々堂々戦って負けるのは仕方がない、でも不正で負けるなんて許せない、不正はダメだと強く思うのが、標準的な日本人思考ではないでしょうか。

悠仁さまが東大へ行きたいなら、一切の特権や不正なく一般入試で。
「他の若者のやる気を奪ってはいけない、研究を自分のものにしてはいけない、ズルで東大推薦なんてダメだ」
そう声を上げることの、どこが日本人ではないのでしょうか。

ならぬことはならぬもの

「学習院」の名は『論語』の「学而時習之、不亦説乎」から由来するそうです。
学びは楽しいものである、そして何かを自分の力で達成する喜びもかけがえのないもの。
悠仁さまは、それらを経験されたことはありますか?

名を下賜された孝明天皇は、会津藩の松平容保公と強いつながりがありました。
その会津藩には、什の掟があり、締めはズバリ「ならぬことはならぬものです」
つまり道徳、人の倫、倫理「やってはいけないことは、どうしてもやってはいけない


悠仁さまが何かを言うと、パチパチパチパチーと拍手する紀子さま。
もう幼児ではなく、来月には成年を迎えられます。

だから私は、悠仁さまが皇居調査に乗る(乗らせる仕組みがある)ことに気づいたとき、未然に防ごうと必死で調べて別の方のブログで書いていました。
そんなことをやってはいけないと、声を上げるのが真の日本人の魂ではないでしょうか。



ベルギーの王位継承順第一位のエリザベート王女は軍事訓練(訓練を受ける動画 外部リンク)
スペインの王位継承順第一位のレオノール王女(三年間軍事訓練を経験される)も同じく、全くの特別扱いもなく泥まみれで訓練される様子が公開されました。
(ブートキャンプ系だけど、雨水の入ったタイヤを持ち上げるのは、私でも嫌だな…)
国を背負う責務の重さの通過儀礼といったところでしょうか。
方や日本、「自由が無いんだから好きなところに行かせてあげなよ」…


欧州では過去続々と女性にも王位が認められ、若い世代は女性、つまりいずれ女王が勢ぞろいとなります。

天皇陛下にも立派な皇女がいらっしゃるのに、日本は何があっても、明治にできた男系男子にこだわる。
そして、特別扱いだけで東大に進むことになる悠仁さま…

欧州の女王様方と、本当に「通訳なし」で目を合わせてお話しできますか?

もちろん、悠仁さまに軍事訓練を受けろというのではありません。
国民と同じように、皇族だからと特別扱いされない、そういう経験をされたことはあるのだろうかと思ってならないし、自分の力で何かを達成する、その得難い経験をさせてあげることも大事だと思うんですよね。

そういうの、一度もなかったでしょう?大学受験が最後のチャンスではないかと思います。

結論

東京大学に入学したいなら、一人の若者として、どうぞ一般入試を受けてください。
正々堂々と本人のみの力で。長々書いたけど、それのみ。

身の丈に合った大学に入って、トンボだけ研究するとか東大聴講とか、そのぐらいの特権なら許されたでしょうに、何故入学にこだわるのか。
やはり、「極めてご優秀」「東大卒」という肩書にこだわってるように思えます。


ところで、以前から思ってたのですが、悠仁さま(と言うか秋篠宮家の方々‥)、和歌は詠めるのかしらね?
書道についても一切聞いたことがないですね。
歌あわせとか舟遊びとか和歌集とか、天皇というと私は和歌のイメージが強いし、皇室行事といえば切り離せないのが和歌、署名の文字。
東大!ご優秀!!設定に必死になるより、日本文化に造詣が深い方が、私は良いと思います。