【AIに頼る】第三弾・「美しきトンボをめぐる人の欲 すべての道は東大農学部に通ず? それは自身の努力で切り拓いてこそ」後編

過去下書きをして他の方のブログで公開されていた記事をAIに要約してもらうシリーズ。
なお、要約の元の文章は「私が書いた下書き」です。

第三弾は 2023年5月11日に公開された
美しきトンボをめぐる人の欲… すべての道は東大農学部に通ず? 

それは自身の努力で切り拓いてこそ 後編」
上のリンクの表1、⑤の記事です。
タイトルも当時私がつけたのですので、そのまま使用します

悠仁さまの論文発表よりに書いたものですので、論文を受けて書いたものではありません。
あくまでも、それまでに調べた内容と、当時そこから予測したもの、公開されていた記事の下書きとなります。
私・秋津「元トンボ博士Aさん」と、そのブログ主さんとのインタビュー記事でした。

使用AIは、「Monica」 「Copilot」 
それぞれの回答を、私が整理した後、一つのものとして以下に記します。
そのため、重複や話の前後が起きたり、語尾やまとめ方など不揃いであったりする点、ご了承ください。
トンボ吹き出しは、現在の秋津の思いです。


美しきトンボをめぐる人の欲 すべての道は東大農学部に通ず? それは自身の力で切り拓いてこそ(後編)


小笠原作文


天候の影響

悠仁さまは昨年、トンボ研究と称し長野県を訪れましたが、天候に恵まれず、思うように調査が進まなかったようです。
具体的には、雨や曇りの日が多く、トンボの活動が制限されるため、観察や捕獲が難しかったと考えられます。
トンボは晴れた日によく活動するため、天候が悪いとその行動が制限され、研究が進まないことが多いです。

一方で、小笠原諸島では天候が良かった可能性があり、そこでの調査が成功したかもしれないという期待が込められています。
小笠原諸島は温暖な気候であり、トンボの活動が活発になるため、調査がしやすい環境です。

小笠原諸島への訪問

悠仁さまが小笠原諸島に行ったかどうかについては意見が分かれています。
Aさんは、悠仁さまが小笠原諸島に行ったのは確かだが、それが研究目的ではなく、遊びのためだったのではないかと考えています。
具体的には、悠仁さまが「東京の島を見てみたい」と希望したという設定が大げさすぎると感じており、実際には夏休みの小学生らしく、山や海で遊びたかったのではないかと推測しています。
あまりに理想化し報道されているため、実際の小学生の言動とは乖離しており、国民に呆れられる点につながる。

旅行のたびに「帝王学を順調に身につけられているようだ」って報道させてますけど、ご旅行ですよね?
いや、旅行なら旅行で構わないんですよ。
一般国民の子供達でも、旅行先で地元の人と話していろんなことを学びますけど、別に帝王学ではないんじゃないでしょうかね。
いちいち大げさだし、帝王学ってそういう事でしたっけ?

小笠原諸島は「東洋のガラパゴス」とも称されるほど生物多様性が豊かで、研究者にとっては貴重なフィールドです。
悠仁さまがこのような場所に行けるのは非常に恵まれた機会であり、研究のきっかけや実施の機会を逃すのは非常に残念だとAさんは述べています。

作文の疑問点

悠仁さまの作文にはいくつかの疑問点があります。
特に、グリーンアノールについての記述があっさりしている点や、トンボが好きなはずなのにトンボの名前が出てこない点が不自然だと感じられています。

グリーンフラッシュの記述:

作文中に登場する「グリーンフラッシュ」という現象についての記述が非常に簡素であり、全体として小笠原諸島の観光案内を詰め込んだような内容である。

グリーンアノール

外来特定生物のグリーンアノールは小笠原諸島の固有種にとって大きな脅威であり、その影響についてもっと詳しく書かれるべきところが、簡単に触れられているだけです。
具体的には、グリーンアノールが小笠原諸島の固有種を捕食し、絶滅の危機に瀕していることが問題視されています。
特に、オガサワラトンボやオガサワラシジミなどの固有種が影響を受けています。

トンボについて

悠仁さまがトンボに強い興味を持っているとされているにもかかわらず、作文にはトンボについての記述が全くありません。

旅行当時小学5年、作文を書いたのは中学2年。
トンボ相論文や、宮内庁の発表、ご両親の誕生日会見発言によれば、悠仁さまはトンボの生育環境に強い関心をお持ちのはず。
前年に書かれた「トンボと私」では、ブータン旅行時に「日本と同じトンボがいたこと、環境の大切さを学んだ」点に書かれたとのことですが、旅行時発言では「木とか草とか」どまりで、トンボは出てこなかったですね。
色々と整合性がとれないのです。
【作文を自身で書いていない】【トンボに興味はない】このいずれか、もしくは両方がそうであれば、整合性は取れますが…
本当に、トンボや生育環境に関心??虫取りを楽しんだだけでは?



具体的には、オガサワラトンボやオガサワラアオイトトンボ、オガサワライトトンボ、シマアカネ、ハナダカトンボなどの名前が出てこない点が不自然だと感じられています。

  • これは、悠仁さまが本当にトンボに興味を持っているのか疑問を抱かせる要因となっている。

生物多様性への関心?

  • グリーンアノール: 小笠原諸島の固有種が外来種であるグリーンアノールによって捕食されていることが問題視されています。グリーンアノールは小笠原諸島の生態系に大きな影響を与えており、固有種のトンボやチョウが捕食されていることが問題となっています。
  • トンボの保全活動: 小笠原諸島では、オガサワラトンボなどの固有種の保全活動が行われています。絶滅が危惧されているトンボの保全活動が行われており、環境庁や東京都、有志などが協力して取り組んでいます。
  • 作文の内容: 悠仁さまの作文には、トンボの名前が出てこない点や、グリーンアノールについての記述があっさりしている点が疑問視されています。
    悠仁さまの作文には、トンボについての記述が全くなく、生態系の破壊を招くグリーンアノールについても簡単に触れられているだけで、詳細な説明がない点が不自然だと感じられています。

幼少期から昆虫に興味を持ち、生物多様性についても関心が高いとされている悠仁さまが、作文でその知識や興味を十分に反映していない点が不自然だと指摘されています。


具体的には、悠仁さまが小笠原諸島を訪れた際に、固有種がグリーンアノールに捕食されていることを知ったとしても、その後の3年間でさらに深い見識を持つことができたはずだと考えられています。

皇居調査

国立科学博物館の生物相調査グループ

国立科学博物館の調査グループが「第3期 皇居の生物相調査」を実施しており、これは3年から5年かけて行われる大規模な調査です。
Aさんは、悠仁さまがこの調査グループに参加している可能性があると述べています。
報道されていないだけで、何か賞を獲った際に「実は悠仁さまが一員として参加していました」と明らかにされるかもしれないと考えています。

この調査は、皇居内の生物多様性を調査するもので、過去には多くの新種や珍しい種が発見されています。
例えば、前回の調査では、日中の確認が困難な黄昏活動性のヤンマを視野に入れ、夏季の夕方から日が暮れるまでの調査が行われました。
新たに確認された6種のうち、4種はヤンマで、マルタンヤンマ、アカネヨシヤンマ、ヤブヤンマ、クロスジギンヤンマが含まれます。

調査への参加と公平性

一般の高校生が本格的な調査に参加するのは難しいですが、皇族である悠仁さまが参加することで、他の高校生との不公平感が生じる可能性があります。
紀宮清子さま(現・黒田清子さん)が第三期調査で鳥類調査に参加した際も、皇族としてではなく、山階鳥類研究所の所員として参加していました。
それでも報道されていたため、悠仁さまが参加している場合も報道される可能性があります。

皇居での生物相調査の収穫

前回の皇居調査では、日中の確認が困難な黄昏活動性のヤンマを視野に入れ、夏季の夕方から日が暮れるまでの調査が行われました。
新たに確認された6種のうち、4種はヤンマで、マルタンヤンマ、アカネヨシヤンマ、ヤブヤンマ、クロスジギンヤンマが含まれます。調査では、生物の習性に合わせて調査を行うことで新しい発見がありました。

九州旅行と民俗学の研究

熊本でトンボ?

熊本では春にウスバキトンボが南方から渡ってくる季節ですが、今年は雨が多く、出会えなかった可能性があります。
また、九州にはベニトンボという注目のトンボがいます。
ベニトンボは南方の種で、1954年に鹿児島県指宿市で初めて確認され、2007年には九州全域に広がりました。
地球温暖化の影響で四国や本州でも生息域が北上しています。

ベニトンボ

ウスバキトンボは毎年渡ってくるのに対し、ベニトンボは日本でも越冬します。
元は南方の種で、1954年に鹿児島県指宿市で初めて確認され、2007年には九州全域に広がりました。
地球温暖化の影響を受けて生息域は本州にも、どんどん北上しています。
ベニトンボは変温動物であり、優れた飛翔能力を持つため、自身で生息地を選択できます。
これにより、地球温暖化を知る上での良い指標となります。

このあたりは、プチ情報ですね。
実際は、熊本にトンボを見る目的で行ったとは思いません。
トンボ研究は、地球環境やその変化について知ることにつながりますよって感じです。
それと、後になってから「トンボの調査」と言えないようにですね。
悠仁さまの様子のために、トンボを捕まえて遊んでるだけのジャンルと思われる現状は悲しいですからね。

トンボ研究と昆虫生態学

トンボの新種を発見するだけでは学問としては不十分です。
トンボ研究はいくつかに分けられますが、悠仁さまが目指しているのは昆虫生態学でしょう。
昆虫とその周りの環境との相互作用を研究する学問
です。
今回の九州旅行で村人の話に聞き入った「焼き畑」も、トンボと無関係ではありません。

東大名誉教授の御一方に「東大に昆虫生態学はない」と、ついに指摘されちゃいましたね(笑)
研究者の方も皆さんとうにお気づきだったでしょうに、誰一人指摘してくださらなかったんでしょうかね。
普段から聞く耳をお持ちだと、「ご指摘に感謝」できたと思いますよ。

焼き畑と生物多様性

熊本旅行については情報が不足しており、宮内庁からの発信がないことで齟齬が生じています。九州行きが単なる家族旅行なら問題ありませんが、次のご優秀伝説の布石とされる可能性があります。

  • 焼き畑のメリット:
  • 焼き畑が適切に行われれば、土壌改善や病害虫の駆除に寄与する可能性がある。
  • 焼き畑は地域の文化や生業に深く根付いており、伝統的な農法としての側面も持っている。
  • 生物多様性への影響:
  • 焼き畑の実施が昆虫や生物多様性に与える影響についても考察され、持続可能な方法で行われるべきだという意見がある。
  • 焼き畑が生態系に与える影響を理解し、適切な管理が求められる。

焼き畑とメリット

焼き畑は大規模森林火災や温暖化の原因としてデメリットばかり報じられますが、計画的に行えばメリットもあります。具体的には以下の3つです:

  1. 木や草の処理: 開墾が可能です。ただし、火が燃える範囲を限定しないと森林火災になります。
  2. 土壌改善: 焼くことで灰ができ、土壌が改善されます。
  3. 病害虫の駆除: 熱で病害虫を駆除でき、その後は無農薬での作物が可能です。

焼き畑と民俗学

焼き畑は地域の人々総出で行う行事で、安全や豊穣の祈願だけでなく、その土地の神事的な行事でもあります。庶民の生業や文化として民俗学の研究対象になります。

焼き畑と昆虫生態学

焼き畑は昆虫にとっても良い生育環境を作ります。
農業は昆虫や動物、植物、土壌の菌類など、地球上の全ての生き物が密接に影響を与え合ってバランスを保っています。
悠仁さまの研究や進路も昆虫に限定せず、農学部全般にわたる可能性があります。

九州旅行では地域の高齢者から話を聞き取り、情報を書き留める形で民俗学の研究が行われます。
話者の生活に入れてもらうためには信用を得るまでに時間がかかり、相当な根気とコミュニケーション能力が必要です。

当時の週刊誌報道では、「悠仁さまが焼き畑の伝統を受け継ぐ高齢女性の眼をじっと見つめながらじっと耳を傾けられていた」(女性セブン)「帝王学」(デイリー新潮)
みたいな感じでしたね。
そもそも、この女性セブンの第一報で、本当に椎葉村に行ったのかどうかと、界隈で話題になりましたね。
当時、私はトンボについて調べていた時で「まあ、行ったんじゃないの」ぐらいに思っていましたが。
実際は、「来たけど、話なんて聞かれていない」とその方が仰っているとの情報もあるようで。
毎度毎度、皇嗣職もどこまで国民に嘘を信じこませようとするのでしょうね。

とは言え、正直私は、焼き畑専門はないなと思っていました。

理由は、研究者が少ないからです。
協力する研究者がすぐにバレるようなジャンルは選ばない
だろうと思っていました。

その点トンボは、トンボそのものの研究より、イネ(田んぼ)やビオトープと合わせ、つまり環境全般を扱えるので、今後の研究や「公務」(お付き合い)を考えればすごくいい研究テーマだと感じていました。
専門はトンボそのものでもなく、里地里山再生といった「環境問題だと、徹頭徹尾、私はそう思っています。

剽窃問題と社会的制裁

九州旅行の2日目以降は雨天であり、現地の方や研究者から話を聞くだけでは賞を獲るほどの論文は書けません。
大人がおかしなことをすれば、ジャーナリストや週刊誌に告発され、批判を受ける時代です。

剽窃の一件は研究者の世界におけるルールを崩壊させました。
剽窃とは、他人の研究や文章を自分のものとして発表する行為であり、学問の世界では重大な不正行為とされています。
通常、剽窃が発覚すると、以下のような社会的制裁が行われます:

  1. 学位の取り消し: 剽窃が発覚した場合、取得した学位が取り消されることがあります。
  2. 研究資金の返還: 研究に対して支給された資金を返還する義務が生じることがあります。
  3. 研究者としての信用失墜: 剽窃が発覚すると、研究者としての信用が失われ、今後の研究活動に大きな影響を与えます。
  4. 法的措置: 場合によっては、法的措置が取られることもあります。

しかし、皇室御用達のYouTuberがかばうことで、厳しい社会的制裁を受けたという実感がない場合もあります。これにより、剽窃の問題が軽視される恐れがあります。

剽窃問題にしろ、裏口入学にしろ、日本は甘い傾向ですが、海外はすごく厳しい見方をしますよね。
剽窃の時も英国の新聞『デイリー・テレグラフ』など、複数のメディアが「返上すべきである」と取り上げてましたね。
その報道も、日本の大手メディアは報道しませんでしたが。
受賞したときは散々「すごいすごい!!」と持ち上げていたのに。
宮内庁は「参考文献の記載が不十分」、本人は「ご指摘に感謝」のパワーワードで終了…
やれやれです。
微妙に順番を変えていたし、意図的な剽窃と捉えるのが通常でしょうけど。
米国では著名人の裏口入学も厳しいはずなのに、資格のない小室圭氏の不思議なフォーダム大入学など一連のことはスルスルと・・
これも裏で何があったのか、いずれ白日の下に晒されるべきことでしょうね。

皇族の信用 研究の信頼性と批判

  • 不正の懸念:
  • 研究活動において不正があった場合の社会的制裁について警鐘が鳴らされ、特に皇族に対する批判が少ない現状が問題視されている。
  • 透明性が欠けることで、国民との距離が広がり、皇室への信頼が損なわれる恐れがある。
  • 国民との距離:
  • 皇族が一般市民とどのように関わるかが重要であり、特別な立場にある悠仁さまがどのように社会に貢献するかが問われている。

皇族は批判されないからこそ、国民の信用と敬愛に恥じないよう己を律するべきです。
しかし、そうならない場合、国民との距離が広がります。
皇族が批判を受けることなく特別扱いされると、以下のような問題が生じる可能性があります:

  1. 不公平感の増大: 一般の人々との間に不公平感が生じ、社会的な不満が高まる可能性があります。
  2. 信用の失墜: 皇族が特別扱いされることで、国民の信用が失われる恐れがあります。
  3. 社会的な分断: 皇族と一般の人々との間に溝が生じ、社会的な分断が進む可能性があります。

南方熊楠賞

南方熊楠賞は民俗学・博物学の分野で功績を上げた研究者に贈られる賞です。
悠仁さまの若さで受賞することはあり得ませんが、南方熊楠氏のように広範な領域での研究が期待されます。

ビオトープ作り

  • ビオトープの意義:
  • 悠仁さまがビオトープ作りに取り組んでいることが言及され、その活動が生物多様性の保全に寄与することが期待されている。
  • ビオトープは、地域の生態系を再生し、様々な生物が生息できる環境を提供する重要なプロジェクトである。
  • 未来への期待:
  • ビオトープ作りを通じて、悠仁さまが環境保護に対する意識を高め、将来的にリーダーシップを発揮することが期待されている。

悠仁さまは2017年頃からビオトープ作りに取り組んでおり、赤坂御用地そのものが大きなビオトープのようなものです。
次のお誕生日にはビオトープを眺める悠仁さまの姿が見られるかもしれません。

このように、悠仁さまの研究活動や調査への参加については多くの疑問が寄せられています。
研究者としての姿勢や公平性についても議論が続いています。


以上、AIによる要約

里地里山 日本の風景

要約の最後の、この「赤坂御用地そのものが大きなビオトープのようなもの」についてですが、
こちらの記事(朝日新聞 SDGsACTION のページが開きます)をどうぞ。
以下の画像は、記事からのスクショ(ラインと囲みは秋津が入れたもの

悠仁さまが、赤坂御用地にビオトープをわざわざ作らなくても、赤坂御用地そのものが大きなビオトープなんですよね。
なので、港区の「昆虫などを集めよう」計画の拠点とされるわけで。
どうしても都市部などで、人の手を入れて一から作るイメージがついてますが、日本の原風景で思い出される、山があって里があって田んぼがあってトンボなど、あらゆる生き物がいる。
決して、トンボのために水や土をよそから移動させて良い環境を整えるためでも、トンボを放虫して良い環境だと見せるためでもなく、水や土、環境を大切にして自然と成り立っていた空間
結果として、自然とトンボも集まって定着する、全てが良く循環する空間。
赤坂御用地で工事の過程で、何かをいじり、それを隠す必要は何故なのでしょうか。

悠仁さまのトンボ相論文の結論が、いかに周知のことで、新たなことを述べているわけではないとわかります。
国や自治体、地域、企業に団体、学校、個人が動いてる。
実際、普段新聞などを読んでいれば、生物多様性や環境教育などのワードに触れない日はありませんからね。

そして、赤枠で囲んだ部分。
悠仁さまは、その世界は外せないでしょうと思います。


余談ですが、私が環境教育について書かれたものをしっかり読んだのは、新聞か広報誌か何かのパンフレットだったか、十年以上前。
書いていた方は、私が色々調べ始めることとなった、あの赤とんぼ先生でした。
正直それまでは、環境と聞くとファッション的で言葉が浅くて薄っぺらい、具体的な目標もなく遠くばかり見ているというか(今風に言うと、「意識高い系」ですか。今でもちょっと笑ってしまう)近寄りたくないなと感じるものでした。
しかし、地に足のついたというか身近な、自分の住む里地里山をまず大切にすることの重要さを訴えられていて、その文章に惹かれたことを覚えています。
ああいった環境の考え方は、私はすごく好きですし、日本の原風景を守るような考え方は、多くの人の心を掴むものだと思います。
あの方は、専門はそういった環境のことで、トンボではなかったですからね。


様々な人間のエゴのために、美しいトンボが利用されているよねと思ってしまう秋津でした。
本当にトンボのこと、トンボ研究のこと、環境についてを考えてくださっていたら、あのような論文で東大推薦へ・・何てことはないだろうにと思わずにはいられません。


秋津まなこ