【リバイバル】あなたの愛子天皇への航路 船頭とワイワイ楽しく山に上るのか、苦しくとも皆で漕ぎ正しき大海を目指すのか

他ブログに寄稿し公開(表1、⑧の記事)されていました。


リバイバル・⑧

皇統の問題は、真剣に冷静に考えるべきことです。
問題の本質を曖昧にさせないためにも、動画、Twitter、ブログなどで発信される内容はエンタメのようにならないよう、そして品格を忘れないよう、皆でもうちょっと気を付けていきませんか?

社会では情報の氾濫が起きていますから、堅苦しいものよりエンタメ色の強いものが好まれるのですが、皇室は別。
日本にとって、日本人の心の拠り所として、失ってはならない唯一無二のものであり、皇族方の減少、皇位継承についてきちんと考える時です。
すでに遅すぎるくらい、国の喫緊事です。

ところが、有益な発信が霞んでしまうようなでっち上げや、乱暴な発想や情報発言、容姿を茶化すような動画や記事が存在します。
Twitterや掲示板でも、問題を真剣に考え、真面目に参加している人も大勢いるのに、「この界隈は誹謗中傷ばかりしている」と誤解され、ひとまとめにブロックやミュートをされるようでは元も子もないと思います。

この界隈には、何年もかけて皇室の問題について様々勉強してこられた人が何人もいて、貴重かつ重要な情報を発信してくださることがあります。
ところが釣り、茶化し、エンタメの要素が横から入ってくると、批判の論点がすり替わってしまいます。

「やはり誹謗中傷してる人達なんだよね」と敬遠されるようでは、世論を動かすことはできず、皇室典範の改正にも繋がりません。
貴重なツイート等も、ただただ流され、葬られてしまうのです。規制もどんどん強まってますし、疲れてしまう人も増えているのではないでしょうか。

私自身にもYouTubeの視聴者として猛省すべき点があります。
皇統の問題を追っていると、不正に理不尽に世間の無理解にと、とてつもなく大きなストレスがかかっています。
そこで、カタルシスとしての「劇場」を求めてみたり、レトリックに長けた方が正しい、誰かに付いていこう、などと思ったりしがちでした。

秋篠宮家の様々な所業が露呈されてきていますが、怖いのは情報提供がデマだった場合です。
秋篠宮家や小室家はデマやでっち上げの被害者だった、などという事態になれば、あっという間に平成の歴史が正当化され、状況が転覆します。

実際にそう仕向ける擁護の記事がマスコミから多く出ており、何かと足元をすくってきては、雅子さまや愛子さまをターゲットに卑怯なほど攻撃してくる人たちもいますから、情報を発信する皆さんはそれを常に警戒していなければならないと思います。

「事実を国民にお知らせください。嘘はやめてください」と、宮内庁や秋篠宮家に対して声を上げていかねばならない以上、私たちの側も情報に誤りがあったら、訂正や撤回をすることが大事です。

新聞や週刊誌のような紙の媒体と違い、ウェブ上のものは簡単に削除できます。
動画で問題発言をしても、ブログで誤った情報を書いても、その部分だけコッソリ切り取ったり、さっと修正したりすることができます。
それが常態化しているところもあるのでは?  拡散力や影響力の強い方ほど、もっと責任の重さを肝に銘じていただきたいと思います。

指摘に対してレッテルを貼って怒ったり、噓だ、デマだと激高したり、「アキシンだろう」「営業妨害だ」と憤慨する。
時にはとても怖い表情で、時にはとても穏やかな声で恫喝する。規制を受けたと嘆く。
ライバルを攻撃して場が興奮すると、なぜか視聴者からスパチャが飛び交い拍手喝采が起きる。
残念ながら、私の目にこれらはまるでエンタメです。

「ちょっと違うものを見せられているかも…」と思うことが、最近増えてきたように思います。
私は大海を目指したいのですが…、船はちゃんと進んでいるのでしょうか。

各自が自分の船に乗り、目標、自身が目指すものに向かって漕ぎ出すイメージでした


当時の思い

界隈で強い発信力を持つ配信者が、他の発信者を攻撃することが疑問でした。
配信の中で、人格にまで及ぶ攻撃的な言葉を述べるほど視聴者は盛り上がり、チャットは配信者の力強さと正義を讃え、スーパーチャット(投げ銭)が飛び交う状況はすごく異様だとは思いませんか?
おひねり有りの演説かエンタメショー?って。
視聴者は、配信者が攻撃しているのは「誰のこと?」とチャットで疑問を持ちながらも、正義の配信者がこんなに言うのだから、その対象はきっと妨害工作者でしょ、アキシンでしょ、そんな奴がいるのね!、これは正義の鉄槌なんだから!と盛り上がる状況。
居もしない仮想敵を作り出し、妨害されているとして仲間意識を高めるやり方は、界隈の外から見ればすごく異様に映るんじゃないかなと思いました。


そして、それが金集めに結びつくことは、皇室を語らう者たちがやって良いことだとは、私は思わない。
さらにその攻撃が、「あなたの発信している情報に間違いがあります。。訂正を」と望む声に対するものであることも許されない、そう感じました。
視聴者にも、妄信は危険だと気づいてほしいと。
これは前記事・エコーチェンバーについて述べたことです。

言葉巧みな船長に任せ盛り上がっていたら、気づけば目標には背を向けて山にいた…となるかも
そういう恐れを抱き、思考を促したい思いを込めて寄稿


私は、船はやはり一人乗りが良いですね。
休むも進むも、どう潮目を読んで、どう航路をとるのかも自由。
その分、大変ですけどね。大船ばかりじゃ、機動力に欠けます。
様々な船の集まりが、目標に向かっていく感じが良いかも。
同じ船に乗る必要はないと、私は思います。
その時その時で協力する程度で良いんじゃない?と。

誤りの指摘は、ウミガメ関係

その配信者の誤りとは、ウミガメに関することでした。

私は小笠原諸島について調べた際、ウミガメやバイオロギングについても調べました。表1表3
なので、ウミガメ協議会が子ガメの放流会に反対していたことは知っていました。
(現在記事は消えているでしょうが、小笠原やビオトープやウミガメについてインタビュー記事⑦などに詰め込み)
それらの記事がEブログで公開(6月9日)されると、実はうちも小笠原について調べていたと配信。
視聴して、違うな・・というのが正直な感想ですね。


SNSなどで、誤りを指摘したところ、後日怒りの配信をされ、カメラに向かって「ウミガメ協議会はウミガメの放流に反対なんてしてないんだよ!推奨してるんだよ!」と。
(恫喝シーンはアーカイブではキッチリ切り抜かれており、ライブ視聴した以外はもう見ることができません)


以下画像 環境省自然環境局 (協力)日本ウミガメ協議会 ウミガメ保護ハンドブック(外部リンク)より


パッとなら、協議会のHPを確認してください。

以下 NPO法人 日本ウミガメ協議会HP(外部リンク)より

ズームで・・

はい、ドーーーン!

子ガメの放流会、「やめよう!」「反対」の文字がしっかり書かれていますね?
HPでは、反対の理由が書かれていますから、皆さんご自身の目で確認してください。

日本ウミガメ協議会トップ (umigame.org)



私もこちらと上のハンドブックをもとにウミガメの知識を深めることができました。
また、生物の「保護」が持つ複雑な側面についても理解でき、、トンボの「放虫」についても改めて考えさせられることがありました。

当時、Eブログに掲載されていた記事では、バイオロギングについての意見が分れたので、私の意見は載っていませんでした(納得済み)

以前読んだ漫画『第九の波濤』で、バイオロギングが果たす役割について読んでいたので、
今回いろいろと調べても、悠仁さまがウミガメの回遊経路調査に参加、東京大学基金に寄付をして大学進学を狙うとは、私は思わなかったです。
(意見の相違が出ての議論は、私は良いことだと思います)

※赤とんぼ事件以降、様々なことを調べて、
悠仁さまは皇居調査のトンボ論文で東京大学の推薦を狙う
(いずれはトンボ田んぼビオトープなど、里地里山里海再生など環境問題)
と私は思っていたからということも、理由の一つです。

実際に発表されたトンボ論文の内容で、さらにその思いは強くなった
ので、今後はバイオロギングについてもどうなるかわかりません。
可能性はないとは言えないと、私は思います。
あくまでも私の推測です。

バイオロギングについて調べていく中で、今上陛下が研究されている「水」に関することを、なぜ秋篠宮さまが「公務」で担っているのか、ヒントを掴めた気がします。




こちら「あきつのまなこ」ができるまで 表1、以下のNo.記事でトンボやウミガメについて書きました(インタビュー下書き。赤文字は私がつけたタイトル。黒文字は内容)

  • ③悠仁さまの研究の協力者は?テーマはトンボなのか?
  • 美しきトンボをめぐる人の欲…すべての道は東大農学部に通ず?
    ーそれは自身の努力で切り拓いてこそ(前編)
  • 同(後編)
  • ⑥TOTO(新秋篠宮邸の改修工事、北九州市TOTOミュージアム訪問)からウミガメの保護調査組織に助成金(※情報のみ渡す)
  • ⑦悠仁さまの東大への道はビオトープやウミガメ? 東京大学基金

無理なこじつけは危険なショー 誤りは訂正しよう さもなければデマでしょう?

(ちょっと躁が入ってますので、タイトル遊び、ご容赦ください)

最低限の基礎的な知識も入れずに、組織に関わるメンバーだけを見て、誰それが○○や秋篠宮とつながっていると論理展開し、それを「事実に基づいて」とする。

事実であるのは、組織の名簿に共に名前がある、それだけです。
同じ業界にいれば、そのようなことはあるのではないでしょうか。
秋篠宮さまやその側近とズブズブな関係である証拠、とは言えないと思います。

「そうではない証拠」も探していますか?



誤りを指摘されると恫喝。

しかし、誰も誤りを指摘しなければ、誤った情報がそのまま広まるんです。
なぜなら、その人が発した情報は瞬く間にSNSで拡散され事実となっていくから。
そっと動画を切り取って無かったことにしてしまっても、視聴者により広まってしまうのが今の時代の怖いところ。
疑いをかけられる人、誤りの拡散によって困る方々はもちろん、そういったデマは界隈が世間からどういう目で見られるか。
それを考えていきませんか?

と呼びかけました。

これを防ぐためには、視聴者が妄信しないことではないでしょうか。
また、自身の目で確認する癖をつけませんか?
ウミガメの件も、グー〇ルさんに聞けば、数秒でページに飛ばしてくれるので確認できます。
どんなに調べてもわからないことは多いですが、ググれば一瞬なことも多いですよね。
私はショーが見たいのではなく、正しい知識と情報が知りたいです。


どんなに調べてもどんなに精査しても誤ってしまうことはあると思います。
でも、誤った側が「間違うことは誰にでもある」と開き直ってはいけない。
発信の前に最低限の資料を確認することは必要
なのに、それも無く、
明らかなる誤りを指摘された場合、強引に突き進んではダメだと思います。
さっと消してしまうだけで終わり、誤りを訂正しなければ、それはデマです。

邪魔な船は、妨害者とみなして攻撃する。それでいいのでしょうか?

ちなみに、その配信者による恫喝の対象は私も含まれていました。

後日談

その配信から一週間ほど後に、Yahoo!ニュースのトップに以下の記事が載りました。
ウミガメ放流会、やめて 日中の放流「ほぼ死ぬ運命」研究会会長が訴え」(外部リンク)
当時は全文読むことができました(現在は有料記事のもよう)

そのタイミングは、偶然であるとは思いますが、誤りは訂正されたと安心しました。

発信者は影響力がある人ほど、その力を考えてほしいとは思いますが・・未だ・・

今も続く空しい攻撃 争いは何も生まない

連日続く界隈の争いに思うこと

私が言っても「お前が言うな」と思われるかも。自覚しています。
それでも言います。むしろ私だから言います。


争いは何も生みださない
ひたすら自分は傷つき相手も傷つけ、周囲を振り回し、

過去や過ちを悔やんでも、失ったものは取り戻せない


前の数本の記事でも書きましたが、大切で重要な記事も見事に消えてしまいました。

発信している方たちの裏の事情は、他の人たちは知らないことでしょう。
私も前の記事で冗長に書きちらしましたが、それでも隠していることはあります。
私とEさん、論点すら嚙み合わないまま終わりました。

当事者ですらこうなのですから、他の人達にわかるはずがないのです。
信じたい方を信じる、応援してきたほう、一般的には大きな船の方を信じるということでしょう。


皇居調査のトンボ論文で来そうだということ、放虫について、工事続きの赤坂御用地では、自然な状態では昆虫は増えるどころか忌避するのではないかということ。
それら考察は、論文発表の前に既に数本の記事になっていましたが、それを私が一人必死にアピールしたところで、嘘つきや妄想と言われるのがオチでしょう。

その記事は論文発表直前に消え、今は無く(過去アーカイブにはあり)、事実を知る数名は沈黙を選び、論文発表後には、工事続きだということが他の方からの「新情報」として既成事実化されてしまったのだから。

内容からAさんが私であると気づいた方(Hさん)が信じてくれたことが救いです。



私はどこかの争いに対して、邪推して「どちらが悪い」とは決めつけることは避けたいと思います。
それは人を追い詰めることになる。

どちらも悪くない場合でも、争いは起こります。
それぞれに正義や思いがあって、それがかみ合わないことがあります。
人は合わせ鏡のようなもので、攻撃的にぶつかれば攻撃的に返ってきますね。

船長の「あれはこちらを妨害する船だ」の号令で、
乗員たちはいっせいに小さな船や邪魔な船を攻撃してよい対象とみなす。

攻撃している人達は、それを正義だと思っていませんか?
沈む船に乗る者も、同じ所へ向かう仲間かもしれないと思ったことはありませんか?
昨日まで同じ船に乗り、同じ思いを一緒に語っていた人ではありませんか?
小さな船ならば、ひとたまりもなく沈むかもしれません。
沈まなくてもボロボロになり、進めなくかもしれません。
その様子を笑ったり溺れる人に石を投げたりしてははいないでしょうか?
一度、考えてみてください。

もちろん、私自身、大いなる自戒を込めて。

これらはすべて、理想論であることはわかっています。
けれど、理想の形を思い浮かべなければ、実現できないとも思っています。

っが、
降りかかる火の粉は払います!!!

さあ 漕ぎいでな

『熟田津(にきたつ)に 船(ふな)乗りせむと、月待てば 潮(しほ)もかなひぬ 今は漕ぎいでな』

万葉集巻1 額田王 (斉明天皇の説有り)

私が最も好きな歌の一つです。

解釈は人さまざまでしょうけど、目に浮かぶ情景の美しさ、時機は来たとばかりに立ち進むさま、
船出の不安を払しょく鼓舞する感じが好きです。
先頭で凛と立つ女性ってすごく美しいですよね。
リアルに立っていたかどうかは知らないですけど(おそらく座ってますがイメージね)

後悔にはいつだって危険が伴います。
でも、出港しなきゃ始まらない。
なかなかに荒々しい界隈、初めから大船たちに睨まれそうな中、私も出航します。

ではまた。

秋津まなこ